季節めぐり

季節はめぐり、人生もめぐる

本・読書

なるべく心の忙しく(せわしく)ない時に読んでもらいたいと筆者が

寺田寅彦の随筆集『柿の種』。 そこに書かれている、筆者が体験したある日の出来事。 ドアがパタパタするのをふせぐために取り付ける、あのカギ型のネジ道具。 その名前を知っている人は、そんなにいないでしょう。これです。 これ、「あおり止め」というそ…

「明治」という時代は、さぞや面白かったんだろうな

「明治」という時代に興味があって、 書店で「明治」の文字が入った本をみつけると、 手に取らないではいられません。 『明治風物誌』は、もう随分前に購入して、何度か読み、 最近も時々取り出してはパラパラとめくって、 その時読みたいと感じるページを、…

8月15日、終戦、「熱涙滂沱として止まず」と内田百閒

内田百閒は、陸軍士官学校や海軍機関学校で ドイツ語教官を務めたという経歴があるものの、 戦争に関して反対とか賛成とか、そして愛国心とは何かとか、 そういうものを作品で明言することはありませんでした。 日本文学報国会への誘いはさりげなく拒否し、 …