季節めぐり

季節はめぐり、人生もめぐる

バラ、バフ ビューティの色って何色?

 

春のバラのことを記録に残しておこうとしているのに、

その春は過ぎ、初夏も過ぎ、もう7月。

それも半ばを過ぎてしまい・・・。

今さら・・・、って感じもしますが、

やはり、ボチボチとになりながらも記録していこうと思います。

 

庭に、地植えにしているバラはわずかですが、

その一つが「バフ ビューティ(Buff Beauty)」です。

f:id:doronkox:20190721004727j:plain

f:id:doronkox:20190721004814j:plain

 

一つ二つと咲き始めて、

その時、周りにたくさんの蕾を携えている姿にとてもワクワクします。

f:id:doronkox:20190721004900j:plain

 

房咲きのバラが、せっかくたくさんの蕾をつけているのに、

咲く前に、蕾の首元からポロポロと、

それもかなりの数が落ちてしまうことがあります。

それは、蕾が多すぎる時、咲く花の数を減らそうとする生理現象で、

開花数を制限することにより、

残った花に栄養をいきわたらせるのだそうですが、

我が家のバフ ビューティも、そんな現象が起こりがちでした。

 

ところがこの春、そういう蕾の自主落下現象がありませんでした。

それで、わーい!盛り盛りにどっさり咲くぞーっ!と期待いっぱい。

ちょっとずつ咲き始めた頃は、早く咲き揃ってほしいような、

ゆっくり、じっくり咲いてほしいような、複雑な気持ちに。

f:id:doronkox:20190721005946j:plain

 

花持ちのいいバフ ビューティは、

長いと1週間くらい花びらを散らさずに咲いていますが、

花びらの色が、だんだんと薄くなっていくその変化もいいものです。

f:id:doronkox:20190721010143j:plain

f:id:doronkox:20190721010210j:plain

 

それに、撮影する時の天気、陽の当たり具合、

さらに、朝と昼、そして夕方、

それぞれに、かなり違った色具合に写ります。

f:id:doronkox:20190721010431j:plain

上の写真は、朝陽をタップリ浴びている時の色。

 

下の写真は、曇りの日の夕方。

f:id:doronkox:20190721010649j:plain

 

全体を写した画像が、どうしても白っぽくなってしまい、

目の前に繰り広げられている通りの、

「これだ」という美しさが再現できていないんですが、

なので、カメラの「鮮やか」モードで撮ってみたり。

f:id:doronkox:20190721011018j:plain

 

手前のピンクのバラは「レオナルド ダ ヴィンチ」です。

向うの光は夕陽、逆光気味の撮影です。

f:id:doronkox:20190721011134j:plain

 

ところで、バフ ビューティの、この花びらの色って、

何色と表現したらいいのでしょうか?

 

バフ色、バフカラーとは、たとえばWikipediaによると、

「バフ(buff)とは牛やシカの揉み皮(革)。

またはその淡い黄褐色のこと。日本の伝統色名では黄土色に近い」と。

 

私の目に見えているバフ ビューティの色は、

日本の色鉛筆の色で言えば、黄土色ではなく肌色に近いかな。

f:id:doronkox:20190721012013j:plain

上の写真は、もうそろそろ終盤の、5月末の様子ですが、

肌色ががった薄いオレンジ色で咲き始めて、

だんだんと、色鉛筆の肌色になり、

時には白まで変化して散ってゆく、という感じです。

 

バフ ビューティのことについて書かれているブログなどを見ていると、

「黄色の」とされていることもけっこうあります。

でも、私の目に見えている色は、最初に黄色と感じる色ではないですね。

決して黄色ではないけど、「黄色がかった色」といえば、

そうでもあるけど、という印象。

 

人の目に見えている色は、実はそれぞれ、相当違う色だったりするそうで、

しかし、自分が見ている色しかわからないので、

どう見えるか、比べようもありません。

なので、いろいろな目で見てみたら、

どう見えるんだ?と興味はつきません。

 

さて、下の写真はフェンスの外(道路側)に飛び出して咲いている様子。

とはいえ、道路に立った位置から手の届かない2メートル以上で咲いています。

f:id:doronkox:20190721012849j:plain

道路側に飛び出すのは、邪魔、やめてと感じる人がいやしないかと、

かなり不安になってしまうんですが、

そのことを、たまたま向かいのお宅のお母さんに話したら、

「何言ってるの、もっと咲かせて、通る人たちに見せていいのよ~」と。

そのお母さんも、バラはやっていないけど、ガーデニング好き。

そうか、そんなに不安がることもないのかな、と。

 

f:id:doronkox:20190721013215j:plain

華やかなバラの風景も好きだけど、

上の写真のような、夜が明けきる前の、

まだ薄暗い中で見るバラも、

なんだか切ないような愛おしさがあって好きです。

 

それと、バフ ビューティのトゲ。

それも新しい枝の、新しいトゲの美しさ。

f:id:doronkox:20190721013458j:plain

 

手入れの時、とくに冬の誘引の際には、

このトゲで、手の甲や腕が傷だらけになってしまうこともありますが、

それでも、トゲあってのバラが好きだなぁと。

 

あ、バフ ビューティはトゲが少なく扱いやすいと

されている説明文を見ますが、そんなことはありません。

トゲは、多いバラに比べれば少ないほうですが、

大きく育った木は鋭いトゲもあり、枝も強直です。

 

バフ ビューティ(Buff Beauty)

 1939年作出

 イギリス Bentall

 系統/ハイブリッドムスク(HMsk)

 中輪/丸弁咲き/繰り返し咲き/強香・中香