横田めぐみさんのお父さんへ
夕刻の庭、バラのレイニーブルーが咲きそうだけど、
昼間は晴れていた空も、少しレイニーでブルーだなと、
ひと時、眺めて戻ってきたら、
横田めぐみさんのお父さんの滋さんの訃報。
めぐみさんは、1964年生まれの同級生で、
両親の年齢、弟の年齢まで、ほぼ一緒という
同世代・同時代家族ということもあり、
我が家では
「めぐみちゃん、早く帰ってきて、早く」と、
願ってやまないでいました。
お父さんの滋さんが
体調を崩されていると知らされた時から、
「早く、めぐみちゃんを、早く日本に帰らせてあげて」
「どうか、お父さんに会えるように、間に合うように」と。
ほんとうに、くやしくて、悲しくて、苦しくて、つらい。
今夜の、満月1日前の、明るく美しい月、横田めぐみさんのお父さんへ。
夜道でも明るい光が照らし続けますように。
皆、同じ月を観ています。