マリーゴールドというと、
真夏の暑い時でも鮮やかな黄色やオレンジで咲き誇る花、
というイメージですが、
この写真は、2012年の今頃、
寒くなってきても、まだまだ盛り盛りと咲いていたマリーゴールドです。
この年、2012年の春、父が裏庭の空いている所に、
マリーゴールドをはじめ、5種類ほどだったか、種を直播きしました。
それも、手に入れてから数年過ぎた、
発芽の期待ができない種ばかりを。
そのうち、3種類くらい発芽した記憶がありますが、
しっかり育って花が咲いたのは、
このマリーゴールドだけでした。
どんどん育って、たくさんの花を咲かせたマリーゴールド。
夏の暑い間、何度か切り戻しをしましたが、
また新しい側枝が出てきて、ますます咲いて。
その時まで、春にポット苗を買って育てたことが何回かありましたが、
一度花が咲いた後、必ずハダニがついて、
ヨレヨレになって枯れてしまうということを繰り返していました。
それが、種を直播きして、何の手入れもしていない苗が、
こんなに盛り盛りと育つなんて、なんてこと!と、
驚くやら、喜ぶやら、茂りすぎて少々困るやら、
そんな思い出がある、父のマリーゴールドです。
自由にさせていた(手入れをしなかった)マリーゴールドなので、
最後はこんなふうに根元が木質化して、
徒長して倒れ込んでいましたけどね。
今回も、過去の今頃の投稿画像をFacebookが知らせてくれたので、
父をしのんで、ここにも載せておくことにしました。
お父さん、この場所、今は草がボウボウで、どうしましょ?(笑)
お父さんのマリーゴールドの実績にあやかって、
来年は、いろいろな花の種を直播き、ばらまきして、
自由に育つ花畑にしようかな?