「ノウゼンカズラが咲いたということは、夏が来たということ」というタイトルでここに記事アップしていたのは6月20日のこと。
noteのほうにも。
暑い、暑い、暑い、暑い、暑い夏が続いて、9月の終りになっても、まだ暑い日の夜、帰宅時に、ご近所さんの、その同じノウゼンカズラが、まだ咲いていました。
9月26日の夜のノウゼンカズラです。
それから1週間後、10月3日の朝、今にも雨が降り出しそうな中、健康診断を受けるためにバス停に向かって歩いていると、そのノウゼンカズラが、まだ、まだ! 咲いているのを発見。
「やっと涼しくなりましたね」などと挨拶をかわすことも増えていますが、私からは、まだ「涼しい」という言葉は出ません。
私が暑がりで汗っかきということもありますが、「はぁ~、涼しくなったぁ~」と、心から実感する日はまだ来ていません。
夏の花、ノウゼンカズラも、まだ夏さっ!と感知しているかの様子。
そんなノウゼンカズラが咲くご近所さん宅のお隣さんの庭先では、暑さのため開花が遅れているというヒガンバナが満開。
秋の到来を告げるヒガンバナ。
今年は2週間ほど開花が遅くなっていると聞きます。
秋の到来を告げてくれたということは、いよいよ秋なのでしょうけど、夏の花であるノウゼンカズラも、今も夏のごとく咲いているということは、まだ夏なのか。
暑くて、暑くて、暑いこの夏が、早く、涼しくて涼しい秋に移ってほしいという強い願望とともに、ああ、夏が終わってしまうんだなと、なんだか寂しくなっちゃうなと、そんな感慨にふけったのが今日なのでした。
洗面所で手を洗った時、そうだ、窓を開けて風を入れようと。
窓を開けていても熱風が入ってこないのは、この夏、いや秋か、初めてのことです。
しかしね。
私は、この酷暑だった夏、それも暑さ盛りの7月と8月の2カ月間、投薬のための休暇と、予期せぬ入院とその後の自宅療養で、ほとんど室内で過ごしたんだったわ。笑
なのに、暑い暑いと言う。
オールサマーを、ほとんど室内で過ごした人が、暑い暑いと繰り返し訴えるほど、それくらい暑かった夏なのだといえるでしょう。