季節めぐり

季節はめぐり、人生もめぐる、乳がんサバイバーになりました

悲しくて苦しくて憂鬱になっている理由がわかったけど、とにかく「一番搾り」がうまいから、今夜はそれでいい

この土日は、仕事三昧でしたー!

疲れたー!

 

先ほど帰宅して、すぐお風呂、と思ったけど、
「すぐビール」にしました。笑

 

キリンの「一番搾り」、うまーーーーーーーい!

 

 

正直言って、最近の新しく販売されるビールを飲むにつけ、
なんだかおいしくないなーと感じていました。

 

今年のお正月明け、乳がんを告知され、
手術して、放射線治療を受けたし、
1年半前には新型コロナウイルス感染症も経験したし、
もしかして、病気の連続、治療の連続の私だから、
味覚異常が起きている? と思ったりしていましたが・・・。

 

今夜、一番搾りの、昔から変わらないうまさを堪能して、
決して味覚異常なのではないことがわかりました。

 

そんなささいなことだけど、なんだか、とてつもなく嬉しい。

 

なんだか、とてつもなくホッとする。

キリンさん、一番搾りよ、ありがとう!

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実は、ここのところの、私の心の憂鬱の原因が、
今日の仕事中に、沸々とわき上がってきたんです。

その憂鬱からくる悲しさというのか、苦しさというのか、
泣きそうになるのを我慢しなければならない自分に、
もどかしさを感じてしまうし。

あまり具体的には言いたくないけど、
もうすぐの、7月7日の父の命日は、今年は七回忌の節目。

その当日に自宅で法要を行うのですが、
離れて、ちょっと遠くに住んでいる兄弟と
その子どもたち(もう大人です)は来てくれないようで。

まあ、来ることができない、それなりの理由があって、
それはそれで理解してあげたいのですが・・・。

それでも、私の心が苦しくて、泣きそうになるのを、
毎日「泣くな私」と言い聞かせているのは、どうしたことかと。

どうして、そこまで切ないのか。

私は両親の跡を継ぐ人ではなく、子どももいない。

今時、家を継ぐとか継がないとか言いたくないけど、
がんサバイバーになっている私は、
兄弟やその子どもたちより先に死ぬ可能性も高く、
旅立った父と母のことをまったく考えていないかのように思える彼らに、
いろいろと、私が大切と思うことを伝えておきたいのに、です。

その、心の中の、私の深層心理についは、
また明日にでも、その気になったら綴ります。

とにかく今夜は、一番搾りがうまい!

それだけでも、よし!

とします。

切り替えもうまい私。

と思いたい。笑