季節めぐり

季節はめぐり、人生もめぐる、乳がんサバイバーになりました

乳がん・部分切除に決めた、その理由は

私の左オッパイちゃんにシコリがいて、それが乳がんであることが判明した今年のお正月明け以来、手術の方法や、その後の再発予防のための治療に関して、主治医との4回の面談がありました。

いよいよ、3月20日(水)に入院し、翌21(木)に手術です。
(※これは3月17日に仕事関連の会員制SNSにアップしたものの転記です)

そして、その手術。
乳房全摘出とするか、それとも、シコリとその周辺を取る部分切除にするか、それを自分の意志で決めなければならないことは、過去の日記にも綴ってきました。

それで決めました。

部分切除でいこうと。

その決断の理由は、私の乳がんの現在の状態は、転移なし、広がってきていない状態で、それなら、全摘でも、部分切除+放射線治療でも、再発の可能性への差異は、ほぼないと、ドクターが言っていること。

もちろん、手術前の今までの検査において、転移や広がりが起きていないと判断されていても、わずかながん細胞が体のどこかに漏れ出ている可能性はゼロではありません。

そのために手術中に行うのが「センチネルリンパ節生検」です。

センチネルリンパ節とは、乳房内から乳がん細胞が最初にたどりつくリンパ節と定義され、このセンチネルリンパ節を発見、摘出し、さらにがん細胞があるかどうか(転移の有無)を顕微鏡で調べる一連の検査をセンチネルリンパ節生検と呼びます。

また、部分切除したシコリの周辺部にもがん細胞が残っていないかの検査も、切除部分の外側に見つかれば、さらに外側もと、繰り返し行い、がん細胞を残さない形で手術を終えると聞いています。

※がん研有明病院 乳腺センターによる
「乳がんの治療をこれから受ける方のために」
↓12ページに記載されていますね(PDFです)。

https://www.jfcr.or.jp/hospital/department/clinic/disease/mammary_gland/pdf/%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%82%92%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E6%96%B9%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB.pdf

 

さらに詳しく知りたい、興味があるかたは、こちらをご覧ください。
※日本乳癌学会による
「乳房温存療法は,どのような場合に適応となりますか」

jbcs.xsrv.jp

 

「センチネルリンパ節生検について教えてください」

jbcs.xsrv.jp

 

部分切除を選択した場合、手術後、おおよそ1カ月経たら、放射線照射の治療を5週間にわたって、毎日行うことになります。

放射線照射は、手術後の患部に、もしかしたら残っているかもしれないがん細胞を死滅させるために行われます。

※日本乳癌学会による
「放射線療法について教えてください」

jbcs.xsrv.jp

 

「乳房手術後の放射線療法は何のために行うのでしょうか」

jbcs.xsrv.jp

 

簡単に前述しましたが、かつては、全摘に比べて部分切除だと、5%だとか7%だとかの再発の可能性があるため、それを最小限におさえるための放射線療法でもあるのですが、最近の成果としては、放射線治療を行えば、全摘と部分切除による再発率の違いは、なくなっているとのこと。

たとえば、ここにも記載されています。
※静岡県立 静岡がんセンター
【乳がんの手術方法】のところ

www.scchr.jp

 

※国立研究開発法人国立がん研究センター
1)手術の種類
(1)乳房部分切除術(乳房温存手術)のところ

ganjoho.jp

 

下記の情報では、2018年時点でも、全摘と部分での生存率の差はないと、複数の大規模な研究で明らかになっていると。
※Doctorbook 医療の今を知る
「ステージ1、2の乳がんは全摘でも温存でも生存率は変わらない」

doctorbook.jp

 

そんなわけで、私は、部分切除+放射線治療によって、乳がんとバイバイすることを決意しました。

下の写真は、部分切除に決めましたと、ドクターとの面談で告げた日に院内レストランで食べたランチ、「春野菜とグリルチキンプレート トマトソース」です。

次からは、入院・手術の6泊7日の日々についてアップします。