3年前の5月14日は日曜日でした。
庭の草花の写真を撮り歩いてたら、予想以上に汗をかいて、
とても暑い日だったことを覚えています。
「はぁ・・・、暑いわぁ・・・」と、休憩のために室内に入ってみると、
「お腹がものすごい痛い、気持ち悪い」と言う父。
そう、3年前の今日、
夕方少し前に救急車で病院に行って入院して以来、
父は1年2カ月ほど病院暮らしをすることになり、
以後、家に戻ることはなかったのだなぁと。
今日も、そして、これからの5月14日も、
そんな、とても感慨深い日になるのだなぁと、
そんなことを想う1日でした。
3年前と同じく、
今年の5月14日も、少し動くと汗ばむ以上の暑さで、
もう春は終わって初夏なんだなと感じる日。
ひと時、コロナのことは忘れて、
まだ暑い夕陽の逆光の中で、今日の庭の草花を撮ってみました。
このバラがつたう格子のフェンスは、
2013年の冬から春先にかけて、
元気だった父がつくって設置してくれたもの。
小さな白い花がたくさん咲くハクチョウゲは、
私が幼い頃から庭に鎮座している長老。
花を手に取って、蜜を吸って楽しんだ懐かしい思い出がよみがえります。
それからお父さん、
ヤマボウシの木が、どんどん大きくなってるよ~!
花のように見える白いガク。
真ん中の、かわいい実。
今年は、こんなにたくさんです。